測定・分析
Ｘ線ＣＴシステム
エネルギーの高い電磁波であるＸ線は、人体や樹脂・金属半導体などの材料を透過します。この特性を利用したＸ線ＣＴシステムは透過したＸ線を映像信号に変換し映像表示する装置です。
当社で導入したマイクロフォーカスＸ線ＣＴシステム（島津製作所）は、直径400mm×高さ300mmのワークに対応し、約1,400万画素相当の高画質解像度撮影が可能です。
このＸ線ＣＴシステムの導入によって製品内部の検査・観察、欠陥解析・測定などの高度な品質保証体制を実現しました。また、3次元画像処理ソフトウェア（ＶＧ studioMAX)により製品内部の3Ｄ解析画像から欠陥の散布・ヒストグラム等の解析レポートも作成することができます。
アルミ鋳造製品だけでなく樹脂、電子基板、コンクリート、研究開発の進む複合材料（ＧＦＲＰ・ＣＦＲＰ）にまで幅広くこの1台で対応可能です。
※自社製品以外でも内部品質の測定、分析・解析、レポート作成をお受けいたしますのでご要望がございましたらお問い合わせください。
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